プロフィール

Author:藤宮 美月
初めまして。藤宮美月です。現在は、総合病院の精神科にて勤務しております。以前は、夜の仕事もしており、その経験も活かしながら、奮闘中です。仕事柄、プライベートでも様々な相談を受ける事多々あり。
免許としては:国家資格であるPSW取得,心理カウンセラー取得。
多数の講義、講演もしております。
少しでも、心理学・精神医学について理解して頂けることを望みます。


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不安神経症(全般性不安障害)。これは、ささいな事が気になる・体の不調・いらだち等の症状が激しくはないものの、じわじわと続きます。症状が現れる前にストレスを受けた人が多いですね。軽度のものなら、カウンセリングだけで治る事もあります。精神科等では、抗不安薬といって、不安によく効く薬があります。この薬は、肩こりや首の痛みをやわらげる効果もあります。症状に合わせて、睡眠薬を使用する事もあります。
これとは別に、自立神経失調症っていう病気もあります。これは、体に不調がないのに頭痛・ふらつき等の症状が出て、自立神経失調症と診断される事もあります。正式名称ではなく、日本だけでとりあえず使われている病名です。神経症やうつ病の可能性もあるので、精神科や心療内科の受診もしておいたほうがよいでしょう。
躁うつ病は、抑うつ状態であるうつ病と気分高揚となる躁の状態を繰り返す病気です。躁病の特徴としては、気分が高揚し疲れを感じずに活動的となる。まとまらない考えが次々にわく等があります。本人に病識は、ありません。躁うつ病は0.8〜1%の人がなります。うつ病の人と比べて遺伝的な素因が大きいです。躁うつ病では、躁のコントロールが優先されます。早いですが、まとめとして躁うつ病は、躁とうつという正反対の症状を繰り返す。激しい躁の状態時に問題行動が出現する恐れあり。躁のコントロールがうつの予防となる。躁うつ病は、社会生活や家庭等に、あまりにも大きな影響を与える。早期に治療につなげる必要がある。自分を病気だと思っていない為、治療につなげるロ事が困難であります。その為、嘱託医や看護師ら産業保険スタッフ、地域の保健所や精神保健福祉センターに相談する事もお勧めします。皆さんの身近に、あてはまる人はいませんか?
まずは、前回のうつ病についてのまとめをします。特殊な病気ではなく、10人に1人がなってしまう。心だけでなく身体的にも症状が出現する。自殺の危険性あり。治療の中心は薬物療法、心理療法、休養。人生の中での充電期間として考える。治療中は、離婚や転職等の大きな決断はしない。症状が落ち着くまではアルコールを避ける。うつ病の人に対して安易な励ましは禁物である。以上の点には、最低限気をつけて下さいね。最近では、うつ病に苦しむ人が増えてきています。少しの知識が役に立つ事があります。是非忘れないで下さい。
最近よく耳にするようになった「うつ」。さて、どんな病気なんでしょう。男性の5〜12%、女性の10〜25%がなる病気なんです。症状としては、不眠・食欲低下・頭痛・味覚変化・呼吸困難・疲れやすい・だるい・インポテンツ・やる気がない・集中力低下・興味や関心の低下・非哀感等です。想像するだけで、苦しくなりませんか?うつ病で最も危険なのが、自殺です。周りの人で、無口になった・食事量が減った・死にたいと訴える等の症状がある人はいませんか?周りの人がうつ病のサインを見逃さないで下さい。うつ病はセロトニンという神経伝達の物質の変調によって引き起こされる病気です。ストレスもかなり影響しますよ。治療方法としては、薬物療法、心理療法、休養の3本柱です。早ければ3か月ほどにて回復します。うつ薬の効果が出るのに数週間はかかります。周囲の中途半端な助言は、治療中断や再発の原因になるので注意しましょうね。
統合失調症の回復についてです。この病気は、妄想や幻覚に言動がとらわれる時期を急性期といいます。急性期の前には、前駆期という時期があって、過覚醒が始まります。過覚醒とは、脳や神経が活動しすぎている状態で、不眠となったり、イライラしたりします。薬で過覚醒を鎮めると早い人で一か月程でおさまります。その後は、静かな環境で療養します。しかし、薬の服用をしなかったりすると目や耳から入る情報に過敏に反応し、攻撃的になったりします。そうなると入院が必要となってしまいます。副作用等を気にして服用しなくなる人もいますが、再発する確率がグンと高くなります。病気が落ち着いても、最低5年間は服用が必要です。統合失調症は、慢性病ですが、年をとると軽快します。多くの方は40代になると幻聴や妄想等の激しい症状は影を潜め、50代以降はあまり出なくなります。やはり、周りの人のサポートが一番重要となってきます。
さて、今日は、統合失調症です。少し前までは精神分裂病と呼ばれていました。2002年に統合失調症と名前が変わりました。100人に1人が発症する可能性があるんですよ。統合失調症は、脳の神経伝達物質のバランスが崩れ、知覚・思考が歪む病気なんです。症状には、陽性症状と陰性症状があります。陽性症状は、実際にない事を信じてしまう妄想や実際に起こってない事を体験する幻覚があります。陰性症状とは、本来あるべきものがない状態で、意欲や気力が低下し、部屋に閉じこもったりします。さらに、集中力が落ち、感情が乏しくなり、考えがまとまらなくなったりもします。これは言っておきますが、育った環境や両親の育て方は、原因ではありません。薬をきちんと服用し、適切なリハビリテーションを受ければ、多くの人が回復する病気です。症状が消えてもしばらくは、通院や服用は続ける必要があります。次回は回復についてお話し致します。
精神医学。かなり幅広いですね。心理学とも重なるところが、たくさんあります。精神医学とは、1808年にドイツの精神医学者J・Cライルがつくったものです。精神医学は心の病を癒す医学です。向精神薬の誕生により治療効果があがりました。日本での精神医学も歴史がかなり古く、法律の改正が何回かありました。精神病としては、統合失調症、躁うつ病、非定型精神病、器質性精神病等があります。広い意味では、精神障害となります。精神障害とは、精神の異常や偏りを示す広い概念。その中にある精神病は、精神障害より重度で幻覚、妄想等奇妙な症状を示します。難しい言葉の羅列になりましたが、少しでも恐ろしい病気という事がわかりましたか?身近に感じる事ができないかもしれませんが、すぐ側にある病気なんですよ。今後、このストレス社会の中では増えていくのではないでしょうか。
心理療法。この言葉を聞くと心を操作できるのではないかと思いませんか?心理操作については、後々お話致しますね!ここでは、皆さんがよく耳にするカウンセリングについてお話します。まず、大事な事は傾聴!傾聴の中には、明確化・言い換えがあります。明確化とは、相手が発した言葉が不明瞭であったりした場合に、明確な表現を促す事。言い換えとは、相手が発した言葉を自分の言葉に置き換える事。さらに、言い換えた言葉に感情的・情緒的要素を織り込んで伝え返す技術を感情を反映した言い換えといいます。かなり簡単に心理学について、お話致しましたがどうでしたか?今はまだ、私の心理技術の序章に過ぎません。もう少しこのようなカタイお話をして、本当の心理学を皆さんにお話致します。それでは・・・・・・・
次は認知ですよ。認知とは、知識をつけ、組織立て、それを利用して生活をする。こうした「知る」という働きが認知です。適応とは、簡単に言うと心の健康が保たれている状態のことをいいます。反対に不適応とは、精神的あるいは身体的に好ましくない状態を引き起こし、適切な行動がうまくとれない状態をいいます。現代はストレス社会ともいわれております。ストレスは人それぞれ個人差があり、それによって身体的にも影響を及ぼします。心理学的にもこのストレスが、身体生理にいかなる影響を及ぼしているかは解明不十分です。防衛機制としても抑圧・合理化・同一視・等様々な専門用語がありますが、ここでは、触れません。後々別の表現にて解りやすく説明いたします。
さて、ここでは、人間の心理学的理解についてお話します。この中では、動機・感情・認知・適応について、皆さんと学ぼうと思います。
まずは、動機です。動機には、外発的動機づけと内発的動機づけがあります。簡単に言うと外発的動機づけとは、外部からの報酬や罰による動機づけです。つまり、給料をやるから働け・目標数字を達成しないと給料を減額するぞといった外からの動機です。反対に内発的動機づけは、労働等がそれ自体によってもたらされる満足感を求めてなされるならば、その労働等は内発的に動機づけられているという。つまり、知的好奇心ですね。感情は、情動・情緒・気分・情操などを包括する概念であり、外の刺激に反応する心身の自然の非認知的反応の総体。難しいですね!この辺は、理解しなくても良いので一読して下さいね。後々実践で使用できるお話を致しますので!
心理学。皆さんはこの言葉を聞いて、どんな事を思いますか?文字どおりに解釈すれば、心の学問。そうです!心の学問なんですよ。自分の心の中や他人の心の中を見る事はできません!しかし、この心理学を学べば、少なくとも周りの人より、心という見えない物を理解できてしまうのです。心理学にも様々な歴史があります。授業等では、歴史から講義を始めますが、はっきり言って実践では使用できません。ここでは、まず、人間の心理学的理解についてお話します。難しい言葉もでてきますが、今はわからなくても良いので、一読してみてくださいね。慣れれば少しづつ理解できます。だって、この私だってできたのですから。皆さんにできない筈はありませんよ。内容は、第三巻にて。

第1巻 自己紹介

初めまして。藤宮美月です。総合病院の精神科にて勤務しております。国家資格であるPSW・心理カウンセラーを取得し、奮闘中です。以前は、夜の仕事(皆さんが想像している仕事です)をしておりました。当時は、かなりの金額を稼ぐことができました。しかし、ある事件をきっかけに、今の仕事に就く事に決めました。以前の仕事は、過酷で数字に追われる毎日でした。その為、職場の友人が次々と辞め、精神科へ受診しました。私は、幸いそのような事にはなりませんでした。当時の一番の親友が自殺未遂をするまでは・・・・・。この事件がおきてからは、私も、精神的に崩れるようになり、精神科受診。そこで、逢ったカウンセラーの方に自己治療も兼ねて、心理学等の勉強を勧められ、今の自分がいます。少しでも、皆さんの不安に思っている事等を解決する手助けができたら幸いだと思っております。

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